製品ラインナップ

HOME製品ラインナップ > グリーストラップとは?

グリーストラップとは?

油脂の阻集器に溜まるグリースをそのまま流さない装置。

グリーストラップ

厨房からの油脂(グリース)を含んだ排水を、そのまま流さず一時せき止め(トラップ)溜めておく装置。いくつかのブロックに分かれ、徐々に油脂分を分離します。油脂分の処理は日常的にお店の方が汲み取ったり、専門業者による定期的な清掃が必要となります。

水質汚濁防止法や下水道法で設置が義務づけられています。

水

1971年に施行された水質汚濁防止法により、特定の事業場にグリーストラップの設置が義務付けられ、さらに1976年には下水道法により、すべての営業用調理施設に事実上設置が義務付けられています。

いわば“3K仕事”の清掃・保守 大きなコストとなっています。

3K仕事

悪臭、パイプの詰まり、ゴキブリなどの発生…。グリーストラップの清掃は大変な作業となっています。高いコストをかけ、事業ゴミの処理と合わせ、専門業者に依頼されている店鋪様も多くなっています。

グリーストラップ管理の問題点

  1. 悪臭!
    悪臭の発生により来店客へ悪印象を与えます。近隣施設から苦情が出ることも…。
  2. パイプ詰まり!
    グリーストラップで処理しきれなかった油脂分や、汚泥がパイプに溜まり、詰まります。
  3. 害虫!
    掃除の欠如から油脂分が硬化し、ゴキブリ等が発生。また、排水溝から厨房への行き来が可能であると、衛生管理の低下に。
  4. 清掃に手間がかかる!
    下水臭がする中での清掃は大変です。床のぬめりをとる作業も手間が掛かります。

CAUTION!

3K仕事

グリーストラップは廃食油を一旦せき止めるだけで、そのまま放置しておくと油脂分や汚泥が溜まり、悪臭や配管の詰まり、害虫の発生、ひいては深刻な地球環境の汚染の原因になっています。

そのため多くの事業所では定期的に清掃業者に依頼しバキューム吸引を行っていますがこの作業の場合、多くの手間や時間がかかり、室内に臭気が充満したり、1回のバキューム費用の値上げや一部の心無い業者による不法投棄や処理が深刻な問題になってきているのが現状です。

このページの先頭へ